Amanogawa 新百合ケ丘20120311

Amanogawa 新百合ケ丘20120311

「Amanogawaプロジェクト」は、「親愛なものの喪失をどう受け止めるのか」、「日々かわっていく思考と身体をどのように表現できるのか」という問いを胸に、ダンサー・振付家の木野彩子が川崎市アートセンターの協力のもと立ち上げた市民参加型プロジェクトです。参加したのは、一般公募によって集まった川崎市内・東京都内在住の10代~60代。木野彩子の指導のもと約3週間のボディワークとダイアローグ(対話)によるワークショップを行い、3月11日(日)に川崎市アートセンター アルテリオ小劇場での収録に臨みました。パフォーマンスは、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」から想を得た20分ほどの作品。出演者が「あの日、どこで何をしていたか」をランダムに読み上げるシーンから始まり、一人を残して全員が崩れ落ちた異様な状況で受け渡される大切なもの…。そして、このパフォーマンスのために書き下ろされた弦楽器とピアノによる静謐な音楽の中、18人が1つずつ舞台上に残していく火が星座のように浮かび上がります。


構成/演出
木野彩子

映像
427FOTO

音楽
上地正彦
舞台監督
伊東龍彦

照明
三浦あさ子

記録写真
古里麻衣

演出アシスタント
尾花藍子

制作
小島寛大、丑山佐枝子、友井まどか(ANJ)

主催
木野彩子
川崎市アートセンター
川崎市アートセンタークリエーション•サポート事業
ダウンロード
Amanogawa新百合ケ丘20120311テキスト
ワーク中におきたこと、話した内容を文字おこししています。
Amanogawa新百合ウェブ用.pdf
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